2020年を振り返って

今年はコロナ禍でリモートワークになり、生活リズムが大きく変わりました。年末も帰省を控えているため、人生で初めて実家で過ごさない正月となります。年末年始を京都で過ごすのは初めてで少しわくわくしています。仕事は担当サービスのコンテナ化やAWS化などを手伝いながら、インターン講師をやったり、プロジェクトのタスクマネジメント的なことをやってました。むずかしいですね。

OSS活動としてはmmvを作ったりHomebrewのインストーラーをBashに書き直したりgojqのパーサーを書き直したりtimefmt-gorassemble-goを作ったりしていました。gojqJSONを出力する処理を自前で書くことでjqコマンドの3倍以上のパフォーマンスを出せるようになりました。他には、jqのリポジトリwatchしてissueの打ち返しをしたり、Vim 9 scriptの仕様に関するフィードバックを行ったりしていました。

秋頃に競技プログラミングにハマり、AtCoderをRustで解いていました。昔やっていた頃よりもツールやライブラリが揃っていて参加しやすくなったと感じました。しかしgojqでやることが増えたら自然と競技プログラミングをやる時間も減ってしまいました。なかなか続かないですね… Rustをもっと書きたいんですがどうしても時間がかかってしまってGoを選んでしまいます。

9月に家族で天橋立に行きました。200kmほど運転を担当し、天気が良くて気持ちよかったです。しかし連休に行ったのもありとても混雑していて大変でした。12月には京都水族館に行きました。クラゲが可愛かったです。

将棋が強くなりたくて対局を観たりアプリをやったりしていたのですが、最近は時間がなくてやれてません。将棋鑑賞、なかなか大変な趣味です。夏頃には筋トレグッズを買ってしばらくやっていましたが、これも続きませんでした。来年こそは続けるんだ。YouTubeをPremiumにしてから結構見るようになりました。しみさん夫婦るかちゃんねるはるまきちゃんねるあたりが好きです。

今年の良かったアニメは『アサルトリリィ BOUQUET』『安達としまむら』『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』『魔女の旅々』『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』あたりですね。アサルトリリィはOP・EDもWEBラジオも赤尾ひかるさんも良かったです。舞台をやっているからなのか、声優さんたちが仲がいいですね。『魔女の旅々』の本渡楓さんもよかったです。ドラマもかなり見ていて『危険なビーナス』『七人の秘書』『テセウスの船』『監察医 朝顔』『アリバイ崩し承ります』あたりがよかったです。映画は『TENET』が最高でした。クリストファー・ノーランは常に最高を届けてくれます。

来年はいい一年になりますように。

伊東閑「責任感と罪悪感はきちんと分けないと、身を滅ぼすわよ」

アサルトリリィ BOUQUET 第11話