2019年を振り返って

今年は仕事の部署異動があり気分一新したわけですが、思うようにパフォーマンスを出せず悩んでいたような気がします。前半もチームのために頑張っていた気がするんですがすべて忘れました。

今日は実家でgoreのGo modules対応をやってました。いい加減modules対応していないのやばいよなと思って一所懸命packagesパッケージのコードを読んでいます。まだ確認しないといけないパターンは沢山ありそうですが、年始にはマージする予定です (と書いて追い込んでおく)。goreは本当に便利なのでmodulesごときで死なせたくないですね…

今年はgojqを作れたのは大きいですね。これは本当にいいプロダクトなはずなんですが、宣伝がうまく行ってなくてイマイチですね。docker関連ツールの組み込みあたりを狙えたら本望なんですが、その前に英語で紹介記事を書かないとだめですね。しかしこれを作ったことで一年前よりも言語処理系に対するイメージがはっきりしてきたような気がします。jqのセマンティクスは結構特殊なんですけどね。

社内の諸事情から作ったgithub-migratorも便利なツールなのですが、ユースケースがニッチ過ぎてイマイチですね… 社内ドキュメントは書いてあるのでみんな移行してね。

今年は社用パソコンが変わってかなり快適になりました。自作cliツールのHomebrew tapリポジトリsetupリポジトリを整備できたのは大きいですね。環境セットアップが (理想的には) コマンド一つで立ち上がるようになりました。環境セットアップスクリプトCIを通っている安心感もありますね。

最近社内で圏論勉強会をやっていて、圏論に対する理解がかなり深まったのは大きな収穫です。随伴とか普遍的構成、極限あたりの考え方がだいぶ理解できて自信が付きました。普遍的構成の考え方ってプログラミングと相性がいいんですよね (一意の射が存在することが関数を定義できるのと同じなので)。ちゃんとプログラミングの世界に成果を持ち帰りたいところです。

旅行は夏に長崎に行きました。色づく世界の明日からやsolaの聖地を訪れることは良かったのですが、坂道の多い街なので歩きまわって疲れましたね。色づく世界の明日からのカットを回るにはもうちょっと下調べが必要でしたね。とある公園から山を降りるときにミスって墓地に迷い込んで大変でした。稲佐山からの夜景はめちゃくちゃきれいでした。

今年の良かったアニメは『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』『やがて君になる』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』『女子高生の無駄づかい』『まちカドまぞく』『鬼滅の刃』あたりでしょうか。かぐや様の古賀葵さんめっちゃくちゃ良かったですね。ラジオ『令和最初の告RADIO』も良かった。

来年もいい一年になりますように、きっとなりますように。

錆兎「努力は、どれだけしても足りないんだよ。知ってるだろ、それはお前も」

鬼滅の刃 第四話