はてな・ペパボ技術大会 #4 〜DevOps〜 @京都 で登壇しました

先日 6/23 に技術イベント「はてな・ペパボ技術大会 #4 〜DevOps〜 @京都」で登壇・トークセッションに参加しました。

hatena.connpass.com

普段の業務でDevOpsという言葉を使うことはありません。 しかし、DevOpsのあり方を見直した結果が現状の体制や仕事のフローであったり、あるいはこれからやろうとしていることにつながっているのだと思います。 技術の進歩によりDockerやGraphQLといった、レイヤー間の共通言語が発達する中で、ソフトウェア間あるいはチーム間が疎結合になっていくことはよいです。 一方でそういう技術で解決できない場面も残っていくのだろうなと思います。

技術の進歩により、調達やスケールアウト・オートスケールは人がやることではなくなってきています。Devがインフラを触れるようになっていくとよさそう (これは技術の進歩もあるけれど、それができる人が残っていくというのもある) なのと同様に、Opsもオペレーションツールを作ったり、あるいはLinuxの深い知識とコーディング力を生かしてミドルウェアを自前で作ったりできる人が生き残っていくという時代はもうすでに始まっている気がします。

トークセッションではふわっとした質問が飛び交う中、うまく喋れたのか不安でした。 弊社のチームはペパボさんのチームの大きさにまではなっていないので、今後会社が成長していくと色々な課題が出てくるだろうなと思いました。 アドリブの受け答えがあまり得意ではないのでなんとかしていきたい。

思ったより学生さんが来ていて、聞いてみるとあまり話が分からなかったと言っていました。 確かにチームでソフトウェアを開発・運用する経験ってなかなか学生だとできないし、チームでの働き方をある程度知っている上で話してしまったかもしれないですね。 はてなのエンジニアがどういうふうに働いているかを体験したい学生さんは、とりあえずインターンに応募してください。 developer.hatenastaff.com

来ていただいた人に何らかの示唆を与えられていたら幸いです。雨の中お越しいただいてありがとうございました。

ペパボの皆様、京都に来ていただいてありがとうございました。これからもよろしくおねがいします。