映画『名探偵コナン 業火の向日葵』を観てきました

さすが日曜日のお昼ですね、満席でした。場所はMOVIX京都。女性が多かった。七割くらいかなぁ。子供は意外と少なかった気がします。

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ゴッホの名画「ひまわり」を七枚集め、展覧会を行う

鈴木次郎吉氏はその夢を叶えるため、かつて消失したとされていた「ひまわり」を落札することに成功する。ところがその絵画を載せた飛行機が着陸前に爆発。コナンは「ひまわり」を持って飛ぶ怪盗キッドを発見して追いかけるも、キッドは絵画を空港に置いたまま姿をくらましてしまう。果たしてキッドが飛行機に爆弾を仕掛けるだろうかとコナンは違和感を覚える。絵画を危険に晒した鈴木次郎吉は、他の「ひまわり」の所有者からの信用を失ってしまう。そんな時に、別の「ひまわり」を展示していた新宿の美術館がキッドに狙われることに。そして、まんまとキッドの予告状通り絵画は盗まれてしまう。展覧会のための貸出を条件に、鈴木次郎吉は絵画の奪還を約束し、キッドとの交渉に乗って100億円と交換で絵画の回収に成功する。

― 七枚の「ひまわり」が集められたレイクロック美術館

鈴木財閥の財力によって建設された、厳重なセキュリティの設備を持つ美術館に、いよいよ七枚の「ひまわり」が集められて展覧会が始まった。毛利小五郎ニューヨーク市警のチャーリー警部も加わった最強の精鋭たち、鈴木次郎吉曰く七人のサムライたちが、名画を見張る目を光らせているところ、コナンがキッドの予告状を発見する。既に怪盗キッドは館内に潜り込んでいた!予告状の暗号は何を暗示しているのか。炎の上がる美術館の中、七枚の「ひまわり」は無事なのか。そして怪盗キッドの真の狙いとは一体!

個人的には、少し盛り上がりに欠けていたのと、途中キッドがとても悪いみたいな感じになっていたのがあまり気持ちよくなかったこと、そして真犯人の動機が微妙だったこと、そして鈴木財閥の力をありありと見せられているのがあまり気持ちよくなかったことで、あまり面白いとは思いませんでした。言ってしまえば、テレビでやる二時間スペシャルをぼーっと見ている感じでした。昔のコナンの映画は本当に楽しかった。それとも自分がコナンを楽しめるような体質じゃなくなってきたのかなぁとか思ったりします。楽しめる人は楽しめると思うので、ぜひ映画館へ。