chrome web storeのアプリの審査は以前より厳しくなった

私がまだchromeのpackaged appを作って頻繁に更新していた頃は, アプリケーションをzipで固めたものをアップロードしたら一時間もせずに公開されていた.
非常にGoogleらしい, 自由でいいな, と思った.


嫌な雰囲気が漂い始めたのは, manifest versionを上げろとか, CSPが問題になってきた頃から.
もうアプリのコードを書いてないし, 書く気力も無いから放って置いた.
manifest versionが1のアプリはもうインストールできない.
そろそろ, バージョンを上げるアップデートすら, 弾くようになるらしい.
しゃーなしにこの前アップデートしようとしたら, 3日かかって審査され, リジェクトのメールが返ってきた.


こうやって, Googleは, 活発でない=メンテされないソフトをフィルタリングしていくんだな.


二年前, アプリケーションをなんでもかんでも受け入れてるのを見て, 自由だと勘違いしていた.
日曜プログラマーが, 開発したアプリへのモチベーションを保つのは大変ってのは痛いほど感じている.
でも, その中でもいいアプリケーションっていうのはあると思う.
一度うまく動いていたアプリを, JavaScriptの実装の変化によってではなく, CSSの実装の変化によってでもなく, web storeの都合でもってどんどん蹴り落としていくやり方に, 不満は募るばかりである.




さようなら.
このアプリは自分だけが使って楽しみます.