愛機J4の標準のズームレンズを使っていると、どうしても暗いところでは綺麗に撮れないことに気が付きます。例えば、薄暗い飲み屋の中で友達を撮りたいといったシーンでは、絞りをいっぱいまで開いてISOを1600くらいまで上げても、シャッタースピードが1/8くらいまで伸びて、どうしても手ブレが避けられなくなってきます。夜中の社寺は独特の魅力に溢れているわけですが、これを写真に収めようとすると、やはり明るいレンズが必要になってくるわけです。そういうことが分かるようになってきたということから、半年前にカメラを手にしてからの自らの成長を感じるわけです。
1 NIKKORの単焦点レンズは、現在のところ3つ発売されています。やはり焦点距離18.5mmのレンズが35mm換算で50mmと、標準的なレンズということで、これを購入しました。レンズのみの値段は24,440円でした。ヨドバシカメラ京都で買いました。
購入してすぐ、お昼ごはんにと入ったとんかつ薩摩さんにて、ロースカツを撮ってみました。まず、標準ズームで撮ったロースカツはこちら。
そして、単焦点18.5mm、絞り値f/1.8で撮ったロースカツがこちら。
後ろのお盆の角がぼけているのが分かります。
嬉しくなって、夜も撮影に行きました。まずは渡月橋。(f/1.8 1/50 ISO3200)
そして北野天満宮にて。モノクロにして遊んでみたり。(f/1.8 1/40 ISO3200)
真っ暗なんですよ?それでもいっぱいに開いたら余裕で撮れました。
花見小路にて。(f/1.8 1/125 ISO3200)
そして、八坂神社。(f/1.8 1/160 ISO3200)
夜なのに、このシャッタースピードで撮れると分かった時は、わりと感動しました。本当はもうちょっと絞ったほうがいいんですけど、今日は限界まで開いてどれくらいで撮れるのか感覚を掴みたかったので。もうしばらく単焦点を楽しみたいと思います。