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映画『たまこラブストーリー』見に行きました

映画

GW初日ということで、実家に帰る途中で、三宮の国際会館の映画館で見ました。
初めて入る映画館でした。
最初どこにあるのか分からず、エレベーターも間違えてしまい、五分位ウロウロしていました。


さて、映画『たまこラブストーリー』。
TVアニメ『たまこまーけっと』の続編にあたります。
うさぎ山商店街の餅屋の娘、北白川たまこと、
その向かいの餅屋の息子の大路もち蔵。
天然で恋に鈍感なたまこに、思いを寄せるもち蔵。
二人の甘酸っぱい思いを緻密に描き出した作品です。


普通、恋愛モノって何かの障害があることが多いですよね。
すごく身分が違うとか。
一方が重い病気だとか。
そういう要素があると、作品が一気に現実離れしてしまうんです。


でも、たまこラブストーリーは違いました。
ごく普通の高校生二人。
もち蔵が東京に行ってしまうっていうのは一つの要素だけど、
彼らは生まれた時からずっと一緒だったんです。
二人は、なんとなーく一緒に過ごしてきて、なんとなーく一緒に生きていくんじゃないかな、
そんな風に生きてきたんです。


告白したもち蔵が、たまこから返事を待つ時間。
返事がなくて、いてもたってもいられなくて、なかったことにしてと言ってしまう。
ここらへんの男の気持ちは、ものすごく共感できた。
恥ずかしいんだよなぁ。


それから、たまこの気持ち。
バトンも、糸電話も、もち蔵の気持ちもうまく受け止められないたまこ。
学校でも、もち蔵のことで頭がいっぱいで、バトン部の練習に身が入らない。
本当に乙女チックで可愛いなぁと思った。


バトン部のみどりちゃんとかんなちゃんが、二人を応援しているのもいい。
なんかみどりちゃんってもち蔵のことが気になっているんじゃないかって思ったけど、どうもそうじゃないんだよね。
なんか、みどりちゃんってもち蔵がたまこを好きなのを、あまり良く思っていないんだよね。
たまこをもち蔵に取られちゃうって思っちゃうのかな。
もち蔵やたまこほど、性格描写がはっきりしていないのが、みどりというキャラを引き立てていると思う。


たまこのお祖父ちゃんが救急車で運ばれて、商店街に流れていたゆっくりした時間が、少しざわつき始めます。
病院に取り残される二人。
いやーそれにしても、もち蔵のお母さん可愛い。


この映画は最後の十秒が本当にクライマックス。
たまこがもち蔵に返事する所で終わる。
普通、恋愛モノって結ばれてからのストーリーも描くのが多いよね。
付き合ってから様々な障害が出たり、喧嘩したり、浮気したりといった。
でも、たまこラブストーリーは、たまこが思いを告げるところがクライマックス。
ここをクライマックスに設定して作品を作ると、話の進行がゆっくりになってしまうかなと思ったけど、
たまこラブストーリーは全然そんなふうには感じなかったです。


モデルの場所は言うまでもなく、出町柳の商店街です。
そして、告白の場所に使われるのは、鴨川デルタの飛び石ですね。
けいおんでも使用されていた場所として、有名です。
告白のシーン、荷物は東側に置いていましたね。
商店街から来たのなら、西側に荷物を置くんじゃないかなぁと少し違和感を感じました。
たまこが返事をするのは京都駅です。
たまこはあまり京都駅に来たことないみたいでしたね。
新幹線ののりばがどこだろうと行って、エスカレーターを登ればいいのに、わざわざ遠回りして地下の改札から入っていました。
京都に住んでいたら、そういう風景の描写でニヤニヤできると思います。


高校時代に恋愛できなかった人も、
恋愛してうまく行った人も、
うまく行かなかった人も、
たまこラブストーリーで甘酸っぱい青春を思い出してみてください。


どうでもいいけど、かんなちゃんかわいい。