2014年を振り返って

今年は就職先の決まった年でした。就職活動をする中で様々な失敗をし、自らの悪い性格などを見つめ直すきっかけとなりました。この経験は自分の人生の中で大きな影響を与えていくのだと思います。結果的に内定を頂いた会社は、私のできることをそのまま評価して頂き、とてもよい会社だと思いました。

研究はいまいち進まず、自らの限界を感じました。研究を始めた時に溢れていた研究欲はほとんど減退してしまいましたが、修論は書かなければいけないので、しばらくは走り続けなければなりません。修論明けまでは忙しくしていると思います。

初めて無計画に一人旅をしました。どれだけ無計画でもなんとかなるものだなぁと思いました。その行き先で多くの人の暖かさに触れ、研究室に閉じこもっていることのバカバカしさを感じてしまったのかもしれません。

今年の最初はcalendar.vimをリリースしました。開発自体は去年ですので、あまり今年にcalendar.vimに入れ込んだわけではありません。そういう意味では、今年はあまりVim scriptは書いていませんね。Vimプラグインの管理は自作のプラグインマネージャーを使うようになりました。これは個人的には大きな経験でした。車輪の再発明であったとしても、他人の作ったものに不満を持ち、自分で作ることは様々なことに対する理解が深まりますから。現在使っているプラグインは101個ありますが、自作のプラグインは22個あります。

ブログは33記事書きました。ほとんどが映画を見たとかしんどいとかの雑記ですが。はてブをたくさん頂いたのは次の3つの記事。 図らずも全てVimに関連した記事となってしまいました。特に年末に書いたvimrcの記事は、このブログでのはてブの記録を塗り替えてしまいました。今後この記事を超える記事を私は書けるのでしょうか。

今年は少し政治に興味をもつようになりました。去年までの自分は政権をどこの党がとっていたのかもよく分かっていませんでしたが、今年になって政治について勉強し、それぞれの党首がどういうことを言っているか、諸問題に対する党の方針などがわかってきました。また、自分の政治的な立場も持つようになり、友人と色々と議論できるようになりました。中途半端な人間関係で政治的な議論をすると喧嘩になってしまうかもしれませんが、仲の良い友人で腹を割って話し合うことができて、良い友人を持ったと思います。

来年は環境の大きな変化があります。責任のある大人としてしっかりと行動していきたいと思います。