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Nikon 1 J4を購入しました

camera

小さきことは美学です。私は工学部ですから、小さなスペースに多くの機能を実装するというのは、当たり前のように「より良いやり方」だと思っていました。

カメラについても、そうだと思っていました。ケータイやスマートフォンのカメラが高機能化するにつて、重くて大きなカメラを持ち歩いている人の気持ちが全く理解できませんでした。私には、ケータイに付いているカメラで十分だったのです。

観光地で必死にカメラを構えている姿にも、疑問を抱いていました。ファインダーを覗くことに必死で、実際の自分の目で見ることを辞めてしまっているのではないでしょうか。カメラに収めた風景は、本当に見たのでしょうか。カメラに収めることを目的に足を動かしているのではないでしょうか。それってあなたが体験したことになるのでしょうか。

このようにカメラを持つことに否定的だった私ですが、友人の持っているデジタル一眼レフを触らせてもらうと、一気にその魅力にやられました。なんと美しい写真が撮れるのでしょう。びっくりしたのは、私のような初心者でも、背景の草むらがぼやけた美しい花の写真が撮れたことです。また、ケータイのカメラでは夜景、いえ、夕方になればもう画像にノイズが乗ってしまうのですが、デジタル一眼だと夜景も綺麗に撮影出来たのです。

違いは撮像素子の大きさと、レンズにあると、友人は言っていました。なるほど、同じ条件のもとでは、大きいレンズに大きい素子の方が、多くの光を取り込めます。これは物理的に避けようがない条件だったのです。私はこれまでの、「小さいことは常に良い」という考えが、カメラのように環境との作用があるものには当てはまらないということに気が付きました。

私のカメラに対する憧れが少しずつ大きくなっていきました。しかし、友人のカメラを借りてすぐ気がついたことは、首にカメラをかけているとすぐに肩が凝ってしまうということでした。さらに、首の後が痒くなってしまいました。もともと皮膚が丈夫ではない私にとって、常に皮膚とこすれるストラップは苦手でした。

観光地に行きますと、大きいカメラを持っている方は、首か肩からぶら下げているように見えます。それを見ると、あんな風に一日中カメラをぶら下げていたら肩痛くなりそうだなぁという思いが湧いてしまうのです。仮に大きなカメラを買ったとしたら、持って歩くのが嫌で、結局使わなくなりそうだと思いました。

カメラが欲しい、でも大きなカメラは嫌だという葛藤の中で、コンパクトデジカメが欲しいと友人に言うと、それはスマホのカメラと同じだと言われてしまいました。コンパクトデジカメを買うくらいならミラーレス一眼はどうかという助言を頂き、Nikon 1シリーズか、CanonのEOS M2に注目しました。オリンパスのPENシリーズも気になりました。

実際に店舗に行って見てみると、Nikon 1の可愛さは圧倒的でした。オリンパスのPENはどうもごつごつしくて、あまり惹かれませんでした。

店員さんも、撮像素子のサイズが重要だとおっしゃっていました。夜景を取りたいと思った時、できるだけ多くの光をカメラに取り入れなければいけません。すると、撮像素子のサイズは大きいほうが有利だということになるそうです。ところが、撮像素子が大きくなると、レンズのサイズ、特に口径よりも長さが長くなってしまい、持ち運びにくくなります。

Nikon 1のサイズは他のメーカーのミラーレス一眼に比べて小さいものなので、比較した時は夜景に弱いということになるそうです。もともとケータイのカメラの夜景に不満を持っていた私は、夜景を綺麗に撮りたいという思いを持っていました。この点でCanonのカメラに心が揺れたこともありましたが、やはり同じレベルのレンズを比較した所、Nikonの方が圧倒的に小さくて、可愛かったので、Nikonに軍配が上がりました。店員さんも、Canonの奴は大きいセンサーを使っているせいで重くなっていて、カメラの立ち位置が分からないとおっしゃっていました。

現在Nikon 1はS2、J4、V3という3つの機種があります。S2がエントリーモデルでV3は高機能モデルです。私の目には、J4はごつごつしていてかわいくないと映りました。J4とV3の違いはシャッターとダイアルです。J4で優先を切り替えるのはワンステップ余分に必要で、この点はご了承いただきたいと、店員さんに言われました。結局、高機能さとかわいさを兼ね備えたJ4を選択しました。

Nikon 1 J4 - 概要 | レンズ交換式アドバンストカメラ | ニコンイメージング

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比較のために十円玉硬貨を置いています。本体の厚みはほぼ十円玉硬貨と同じだということが分かります。

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1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
標準のレンズで、普段持ち歩くときはこのサイズになります。本体からの出っ張りは32mm程度。

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1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
これが望遠のレンズ。プロテクターを付けていますが、それも合わせて71mm程度。

充電をするために一旦家に帰り、しばらく充電している間に少し使い方を覚えて、阪急電車を撮影しに行きました。前後に動くものはピントをあわせるのが難しいです。
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ブログにアップロードする時にリサイズしています。

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うーん、やっぱりピントあってないですね。

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行き先のところが電光表示板の物は、うまく撮れませんでした。難しいです。

やはりカメラを持って出かけると、今まで気が付かなかったような風景を切り取りたくなります。町を歩くのが楽しくなりますね。でもカメラはまだまだ修行が必要です。頑張りたいと思います。